翻刻
方角場所附 橋の数六十五六ケ所
土蔵の数二千三百二十四五
合印 ■御上屋敷
▲御中屋敷
●御旗本様
御救小屋
一 土橋久保丁原 一ヶ所
一 すきやがし 〃
一 ときはばし 〃
一 かまくらがし 〃
一 すぢかひ外 〃
一 四日市 〃
一 つきぢ御門跡前 〃
一 北八丁堀松や丁 二ヶ所
一 両国ひろ小路 一ヶ所
都合十ヶ所
夫人として孝なきは
人にあらず江戸大火
と聞ては国々親兄弟
のなげきはいかばかり
ぞや是一時も早く
あんぴをつげしらせ
あんどさせべき事
第一也扨も文政十二
丑のとし三月廿一日の
朝四ッ半時頃より西北
の風はげしくそら
一めんに物すこき折
から外神田へんより
出火していつみばし
焼おち土手下
■細川様びくに丁
としま丁久右衛門丁江川丁亀井丁鉄炮丁