翻刻
【右丁】
一種
りうきう
さんご
質(しつ)軟(やわらか)く
うみまつに似(に)
て肥大(ひたい)深朱紅(しんしゆこう)
色(しよく)なり
かひさんご
一種
勢州(せいしう)の産(さん)に黄色(きいろ)の物(もの)あり
【左丁】
水松(すいせう) みる
形(かたち)松蘭(せうらん)《割書:まつば|らん》に似(に)て肥大(ひだい)
にして緑色(みとりいろ)軟(やはらか)なり食料(しよくれう)
とす又(また)薩州(さつしう)にてながみる
と呼物(よぶもの)あり三四
尺にして
形(かたち)は同(おな)じ
【版心の中央部】
水松
【十八行六字目~「黄色」のルビ「きい」は別の文字の上から書き直している】