翻刻!いきもの図鑑

コレクション: 本草図譜(くずし字)

本草図譜. 巻34-36 - 翻刻

本草図譜. 巻34-36 - ページ 79

ページ: 79

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【右丁】 一種 はるゆきのした   いわぶき  野州(やしう)日光山(につくはうさん)にあり  葉(は)の形(かたち)円(まる)く欠刻(きれこみ)  なく雲頭(うんとう)の鋸歯(かゝり)  ありて積雪草(せきせつさう)《割書:うつぼ|くさ》  に似(に)たり花は虎耳(こし)  草(さう)《割書:ゆきの|した》に似(に)て小(せう)也 【左丁】 一種  きくぶき  信州(しんしう)木曽(きそ)及(およ)ひ深(み)  山(やま)中に産(さん)す葉(は)の  形いわぶきの如(こと)く  厚(あつ)く緑色(みとりいろ)夏秋の  間(あいた)茎(くき)を抽(ぬきんし)て五弁  の小白花を開(ひら)く 【版心の中央部】 きくふき 【二行七字目~「のし」は別の字の上から書いたように見える】 【二十行二字目~「茎を」は別の字を消した上から書かれているように見える】 【二十四行一字目「き」の右下に何か字を塗り潰したような跡有】