Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション2

BnF. Département des manuscrits. Japonais 328 - 翻刻

BnF. Département des manuscrits. Japonais 328 - ページ 18

ページ: 18

翻刻

【上段】 ○膳(ぜん)はめしより喰(くい)はしめ汁(しる)さい とくふべししるより汁さいより 菜(さい)へわたるへからすはしをながく ぬれぬやうに心得てくふへし ○かよひは皆(みな)こしをのして盆(ぼん) にてかよふべし只めしはかりは 手にていとぞこをつまみ取り もるべしふちをいとふまじき ためなり ○めんるいはつねのやうにくふべし さして子細(しさい)なし但(たゝ)しそば切も 本式(ほんしき)はしるをかけす素麺と同 しやうにしてくふべし ○粽(ちまき)の食(くい)やうさして子細(しさい)なし 女の品(しな)よき処にくふべし惣じて 古実(こじつ)をしりかほにものをくふべ からずけつく見くるしき物也 ○ 吸(すい)ものは汁(しる)をすいて後(のち)みを くふべしかへぬもの也 惣(そう)じて 【下段】  僧正遍昭(そうじやうへんぜう) 天津風(あまつかせ)雲(くも)の  かよひぢ 吹(ふき)  とぢよ 乙女(おとめ)の    すがた  しばし    とゞめむ