Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション2

BnF. Département des manuscrits. Japonais 328 - 翻刻

BnF. Département des manuscrits. Japonais 328 - ページ 20

ページ: 20

翻刻

【上段】 喰(くい)さしてふたをして置(おく)くは ちそうの料理(りやうり)をたばふ心也 ○まんちうは本めんるい也 本式(ほんしき)は 汁をそゆる物也地下にては くわし同前也二つにわり右を 紙(かみ)の上に置左りよりくふべし ○香(かう)をきくは左りの手に居(す)へ 右の手にてそと覆(おほ)ふへし 鼻(はな)へちかくよすべからず手をもつ て匂(にほ)ひをかぐはあしゝ但し 覆(おほ)ふはあらず右をそゆる也 ○花(はな) を見るもかけ物(もの)を見るも 其まへの畳(たゝみ)のはしより左りの手 をつかへ見るべし床(とこ)まへの畳へ のるべからずみたりにほむべからず 只(たゞ)感(かん)して心にほむる成べし ○濃茶(こいちや)勝手(かつて)立ならは上座(じやうさ)の一尺 ほどまへに茶(ちや)わんを置(おき)但しふく さを先(さき)に置ふくさの二寸斗 わきに茶わんを置立べし 【下段】  河原左大臣(かはらのさだいじん) みちのくの  しのぶもぢ ずり  誰(たれ)ゆへに みたれそめ     にし  我(われ)ならなくに