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給ひけり扨もまつかのつほねを御覧し
けれはなひしは柳五つきぬきてさく
らつくしのこうちきもみちきぬかた
はらにぬきてをきひき物によりかゝ
りうちふしたるまくらにより給ひて
おはしける宮仰けるやういかにやおな
しゆかりと思ひ給へよとふらはんと
てまいりたりとのたまへはなひし
うけたまわりひやうふきやうの宮に
てわたらせ給ふにやとてもみちきぬひ
きてちとなやむ事にてふして候と
何となく申てうちそはみたるけし
きひやうゑのすけおもひつきけるも
事わりなりされとも我うしなひて
なけく人にはおとりたり人を御覧
つるにつけてもひめ君こひしくお
ほしめしけり又かたはらを御らんしけれ
はやなきかさねのあふきありけるを
何となく御覧しけれはけんそうの
やうきひとつれさせ給ひてりんそう