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コレクション: 養蚕の書

山繭養法秘傳抄 - 翻刻

山繭養法秘傳抄 - ページ 16

ページ: 16

翻刻

深(ふか)さ七八/寸(すん)位(くらゐ)に溝(みぞ)をほり 中(なか)へ籾(もみ)のひきぬか をつめる上(うへ)にむしろ をしきえだを立(たて)る 尤(もつとも)土(ど)までさしこむ べし 日(ひ)にいちどづゝ水(みづ)を たくさんにたゝえ入(いれ)る 横(よこ) 壱 尺(しやく) 深(ふか)さ 七/寸(すん) 位(くらゐ)ほ るべし 籾(もみ)の挽(ひき)ぬかを入水をたゝえ入上に筵(むしろ)を敷(しく)べし 夫(それ)より枝(ゑだ)を立(たて)虫(むし)をつけべし地気(ちき)有(ある)ゆへに飼葉(ゑは) 長くたもちてよし枝/立替(たてかへ)の節(せつ)は別(へつ)の所(ところ)に 筵(むしろ)を敷(しき)引(ひき)ぬき置(をき)新(しん)枝/立替(たてかへ)るなり手入右に おなじ ○入梅(にうばい)の節(せつ)ゆへ枝葉(ゑだは)よく手持(たもち)又/地気(ちき)ある ゆへに猶上の葭(よし)ずを払(はらふ)べし     野(の)山にて飼(かい)立る傳 ○前年(まへどし)より心掛(こゝろかけ)下草(したくさ)又は飼葉(ゑは)にならざる木(き)高(たか) き木をは高枝を伐(き)り高さ八尺/位(くらい)より壱丈位四寸 へは何ほどにてもよし下に少々の台(だい)を置(をき)虫(むし)の