翻刻!草双紙の世界

コレクション: NDL鳥居清長

通人為真似 2巻 - 翻刻

通人為真似 2巻 - ページ 11

ページ: 11

翻刻

し□□におく□ はんやは【?】ん はりに かのは けもの ともいてきたりて すてにあやうく みへしにやけんほり のふとうのかた       より このひかりさすと ひとしくたみかうち のかへ【壁】に春章【勝川春章】か画かき しふさま【? 絵は歌舞伎の「暫」】のゑぬけいて はけものをさん〳〵 おつちらす【おっ散らす=追い散らす】 【……が書いた××の絵が抜け出て化物をさんざん追い散らす】 【右ページ中ほど】 これもふそう【ふそう or ふそし にしか見えない。意味的には不動でないとおかしい】 さまのおかけ 【右ページ下】 おそろ しや 〳〵 おや〳〵 ふしき な事 た あの き【?】めゑ か出た は 【左ページ】 せりふ 当世見番艮席芸(とうせいけんばんこんせきげい) 道しいのこかけやしゆ【?】 ひのまつ【川?】大川ばし をこぎはなれ まつさきかけて日は めぐりやかさい太郎【葛西太郎、川魚料理屋】が 名代のこひ魚と情とたて【鯉魚・ドジョウを別の言葉とかけている】 ひきとみすしのいとのちり とつてんてん〳〵まいする ばけものめらおのれ いのちの三下り われら かしうちの【我等が仕打ちの】 大さつま【大薩摩節、荒事の伴奏音楽】 いでもの みせん と いふまゝ に 【壁のおふだ】 春□【春章と書いたつもりであろう】