Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション3

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5345 (1) - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5345 (1) - ページ 13

ページ: 13

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【右頁】 かくし給へるにやとふしきにて とのもりのいやしきしも女をめし いたしてたつねさせ給へはいつかたとも うけたまはらすにはかにあかつきかたに 御くるままいりていてさせ給ひ候つる 御なけき中々申もをろかにていても やらせおはしまさゝりしをしきりに 御ともの人々申ていたしたてまつり しかはたかひになく〳〵わかれまいら せて候と申もあへすそてをかほに をしあてゝなきけれは中将は物も おほしたまはすさてわか君はとおほせ られけれはよひのほとにあはのつ 【左頁】 ほねいたきまいらせていてさせ給ひ しと申けれはさてはおおかた殿より よそへやらせ給ひけるとおほすうら めしのうき世の中のありさまやよし いまはみやこのうちにあとをとゝめて みえたてまつらはこそとおほしてあは のつほねはしりたるらんとていそき おはして大みやのひめ君はいつくへそ ととひ給へはあはのつほね御いたは しくてかくと申さはやと思へとも 大将殿此事申たらんものはとかに をこはふへしとかへす〳〵おほせられ けれはおそろしくていさやしりたて