Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション3

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5345 (1) - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5345 (1) - ページ 20

ページ: 20

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【右頁】 大将殿より御つかひありていらせ 給へと申けれときくもいれたまはす 御つかひひまなくまいりけれとも おはせすしてその夜もなきあかし て夜もすからなけきつゝいまは人 にもしたかひまいらせはこそこれから ゆきかたしらすあしにまかせてと にもかくにもなりなんとふかくおほし けれともわか君をいま一め見はやと おほしめして殿へおはしましてわか 御かたにわたらせ給てあはの つほねにわか君くしてまいれと おほせけれはいたきたてまつりて 【左頁】 まいりたりいたきまいらせてつく〳〵 まもり給へはわか君いかゝおほしけん うちゑみ給へりにほやかなる御すかた うつくしくはゝ君の御おもかけ さなからおほしいて給ふあなむさん やなはゝにこそわかれめ又われに さへすてられてはたれかなんちを あはれみはくゝむへきとてはら〳〵と うちなき給ひてわか君いたき なからあねきみの御かたへまいり 給ひていまは此こをあはれむへき 人も侍らすはゝにもわかれ又みつ からもおもひたつ事侍れはみなしこ