Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション3

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5345 (1) - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5345 (1) - ページ 8

ページ: 8

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【右頁】 きんやかたのをうちすきてくすは のさとをすくるには人のうらみも よしなくてわたなへのはしにも つきぬゆくすゑはるかなるしま ありあのしまをはなにといふそと おほせられけれはおともの人あれ なんあはちしまと申又あれに みえたるゆきの山はみむろの山 と申侍るときこゆれはなにのみ きゝしをいまみる事のはかなさ よとひめ君はいよ〳〵おもひしつみ 給ふあしやのさともかすかにてひな のすまゐそあはれなりあまの 【左頁】 つりふねとにかくに物思はぬ人たに もたひのあはれはある物をおきつ しらなみたゝよひてこきゆくふねも うきしつみなにそ入えのみおつくし つくす心もよしなしやなみにむれ ゐるうきとりのゆきかたしらすたち まよひこゑ〳〵になきわたりあ はれのとりやなにといふとりそと とひ給へはふな人ちとりと申みやこ にてはいくとし月をふるともみる事 あらしともまとはせるむらちとりとは これなりとおほしてかきくらす心の うちいはんかたなし