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翻刻
【柱】古今巻三 〇三
と宣命(せんめい)にかゝせさせ給はせけるを資仲(すけなか)卿これより後
をこそ申させたまはめ前にすでにたがひたる事共を
ばいかでかかくは申させ給ぞと制(せい)しまいらせけるに程
なくうせさせおはしましにけるはその宣命のゆへにやとぞ
人申ける為輔(ためすけ)中納言口伝にかゝれて侍なるは人は屏風(びやうぶ)
のやうなるべき也屏風はうるはしうひきのへつればたふるゝ
なりひだをとりてたつればたふるゝ事なし人のあまりに
うるはしくなりぬればえたもたず屏風のやうにひだ
あるやうなれど実(じつ)うるはしきがたもつなりと
侍るとかや