翻刻!いきもの図鑑

コレクション: 本草図譜(くずし字)

本草図譜. 巻43-45 - 翻刻

本草図譜. 巻43-45 - ページ 71

ページ: 71

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【右丁】 胡葱(こさう) ゑそねぎ 奥州(おうしう)のびる ちもと《割書:羽州|米沢》      紫花(しくは)のねき《割書:江|戸》  出羽(ては)奥州(おうしう)にあり《割書:予》自(みつか)ら  栽(うへ)て試(こゝろむ)るに葉(は)はあさつき  に似(に)て花一根 叢生(さうせい)す花は  ねきに似(に)て瘠(やせ)て紫色なり  葉(は)味(あしは)ひ辛く甘く菜(さい)となす  へし羽州土人 初夏(しよか)より食用す  行者(きやうしや)《振り仮名:食_レ之|これをくらつて》《振り仮名:無_二穢汚_一|ゑをなし》と云 【左丁】 一種 ゑそねき  蝦夷(ゑそ)にて多(おほ)く作(つく)る近年江戸にて紫(し)  花の葱(ねき)と云 葉(は)は薤(かい)《割書:らつ|けう》に似(に)て稜(れう)  あり根上(こんしやう)紫色花又紫色なり