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大入桟敷抔は前日ゟ申込置不申候而は
取かね候よし
十六日夜五時ゟ江戸湯島辺八丁四方余
焼る十七日明方火鎮候よし怪我人殊之
外有之候よし
江戸商人呉服太物屋諸品荷造いたし上
州桐生辺え附出候よし
江戸表ニ而は追々市中家内立退候ニ付
諸道【「屋」を見せ消ち】具流山廻しニ而送り候事夥敷候故
追々船盗人出来候而諸品紛失いたし候
事不少又御旗本衆は御知行所在々え俄
ニ御家内方引移りニ付住居所も無之庄
屋宅又は寺院抔へ当座仮住所被致候よ
し難儀候事ニ御座候
廿一日 宵より南大風吹終夜吹候而今日も
《割書:六十六度| 》 いまたしつかニなり不申四ツ時は
《割書:いそみ十分|いわし大漁》 別而風つよし薄照終日大南風に而
《割書:昨日ゟいそ|新粕俄ニ下落》 八ツ半位より風止
《割書:壱俵九分位ニ而買人なし| 》