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翻刻
廿九日 朝より快晴寒し九ツ時より暖気な
《割書:五十二度| 》 り
此節上州辺 いと下落百匁位ニ而買人も
壱人もなし
綿高はた壱反五六百匁下落
小倉袴地壱反六七匁下落
小川ニ而才田塩五俵五分物なし
晦 日 朝もや薄くもり四ツ過よりてり立
《割書:五十六度| 》 夕方よりくもり
亥二月廿七日
京都一変
一今暁烏丸通三条下ル町小室屋と申縮緬
商人亦三条通西洞院西え入綿小と申芋
問屋右両家とも大家ニ御座候此方松平
肥後守様ゟ御人数御差出し抜身又は槍
はしこ掛ケや抔持右店之主人手代等迄
召捕又衣棚通三条上ル町松屋作十郎と
御大名諸家へ御用達町人此方へも彼御