翻刻!草双紙の世界

コレクション: @chinjuさんと読む草双紙

大時代唐土化物 3巻 - 翻刻

大時代唐土化物 3巻 - ページ 11

ページ: 11

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しやらくさい今出たはけむしのせいれいはなるか さくらはおれが出し□なんだいのとふり さけさかなみそまきのはけものを 出すだろうこんどはなにが出るかと おもふところにかつをエヽかつをそと たかくよぶこへしてむかふはちまき めくらましのはらかけ一ワでちうを とんてくるさかなうりモシヨヘだんな はつがつをがめいりやしたいふに しやらくさいきもをつぶしよそば かりさへ出ぬ此ゆきにきのきいた ばけものはあしをあらつて ひつこみゆき女ももこさつで とけてるじぶんに はつがつをうりとは そこがばけもの なんとあたら しうござい やせう ほど さし づめ てつ ほ う と いふところを□るふりに初がつをとはしゆかうは ふるせでもねへがとしのくれにしほかつを じやアねへかといへばしほものをうるやうな しみつたれなかさばうりじやヤごぜいや せんばけものでも いさみさかしへかひ 出にめいりゆたら はつがつをがきたと なにがほてへどもが ばつちらがつて けんくわづらをし ひらめをふん いふすゆら たいが   ▲ ▲めだまを とびだすやう □いさわぎ べりやアねへ りうぐうに 手あいまちの あつたやうさ 所をわつちが いさくさなしに おめへさんに うらうと 思つてひつ ざらるてめいり やたとはん切を あけて見せるなる ほどあづまつ子だおねだん にはおかまひないがねおしよう たるかろうなといふとかつをにはねがはへて トヒヨ〳〵ととんでゆくやぼしやアねへ きのきいたばけものだといへば さかなうりこれははく さかなうりこれははこねからきつちの ばけものさとしやれてきえぬ