翻刻
【右丁】
【右枠】
文政四辛巳八月
山田 佐助
須原屋茂平衛
須原屋伊三郎
須原屋 佐助
【左枠】
江戸町鑑全二冊町
御奉行所御役人附其外
町之名主支配火事場人足
朱引堀径之図等迄
年々改正し委しく載
たれは江戸町々此書に
洩るゝ事なし
【左丁】
江戸(えど)御/絵図(ゑづ) 《割書:八色分|彩色摺》
・白 御やしき
・ねづみ 町屋
・うすべに 橋(はし)
・うすくさ 山林うゑ込(こみ)土手(どて)ばゞ
・こいべに 寺社(じしや)
・うすあい 海(うみ)川
・黄(き) 道すぢ并あき地
・かば 田はた百姓地(ひやくしやうち)
此/図(づ)はこれまで有(あり)ふれたる図
とは異(こと)にして神社(じんじや)仏閣(ぶつかく)名所(めいしよ)
旧跡(きゅうせき)洩(も)るゝ事なく山川地名/委(くは)
しくこれを注(ちう)し且(かつ)誤(あやまり)来(きた)れるを
校正(かうせい)して色分(いろわけ)にして見るに
やすくまことに江戸不/案内(あんない)の方
にても此図によりて尋(たつね)るときは
四方(よも)の境界(さかい)迄くはしく知(し)る事
此図にしくものあらじ実(じつ)に
珍図(ちんづ)と賞(しやう)すへし
【補足・この「江戸町独案内」コマ七からコマ六十までの翻刻に際しては】
【東京大学学術資産等アーカイブズポータル 本屋久兵衛 安政七年】
【国立国会図書館サーチ 広島屋庄助 天保十三年】
【国書データベース 広島屋庄助 天保十三年 ・本屋久兵衛 東都】
【の諸本を参照しています。】