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コレクション: 春画資料

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 211 B (3) - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 211 B (3) - ページ 2

ページ: 2

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恋(こひ)のみなと  露(なさけ)の出(で)しま序 躍(おどり)に金(かね)を懸(かけ)たる 拍子(へうし)利(きヽ)の孃(むすめ)も■(お)手(て)の 附(つく)べき旹(とき)に逢(あハ)ハねバ却(かへつ)て 親(おや)にてんてこ舞(まひ)をさせ 大金(おおがね)を執(と)る妾(めかけ)といへども 孕(はらミ)こぢれる其時(そのとき)ハ思(おも)ハぬ 所(ところ)へ縁(えん)にいヽ斯(かヽ)れバ生物(なまもの)に かつえて張形(はりかた)に提(とぼし)盛(ざかり)を 過(すご)しむだな■(へのこ)【門に由=ふぐり】に喰(く)ひ飽(あき)て腎虚(じんきよ)の 先途(せんど)を見(ミ)届(とヾ)けぬも侭(まヽ)にならぬハ 浮卋(うきよ)とハおまへと私(わたし)が身(ミ)の上(うへ)と鹿島(かしま)なるうらなき 恋(こひ)も掌(てのひら)を握(にぎ)りて常陸(ひたち)帯(おび)も結(むす)バず陸奥(ミちのく)に錦木(にしきヾ)も すたりて吸付(すいつけ)煙草(たばこ)が媒(なかだち)すると聞時(きくとき)ハ恋哥(こひか)一首(いつしゆ)をよむひまに 尻(しり)を敲(たヽひ)てすびきぬるこそ恋(こひ)すてふ身(ミ)の譽(ほまれ)ぞと又(また)も入(ひ)らざる御世話(おせわ) な㕝(こと)をスウ〳〵フウ〳〵ハア〳〵と余慶(よけい)な汗(あせ)をかくこと爾(しか)り  とつて二度ものおつ立し?まハ万作と  しるき ひつじの新板          當書山介【印】 【欄外書き込み】 japanais 211B(3)