翻刻!いきもの図鑑

コレクション: 本草図譜(くずし字)

本草図譜. 巻37-39 - 翻刻

本草図譜. 巻37-39 - ページ 21

ページ: 21

翻刻

【右丁】 江蘺(こうり)《割書:集解李時珍|引張勃呉録》   をこ《割書:江|戸》 頭髪菜(とうはつさい)《割書:間情|偶寄》  海中に生す形 兎糸(とし)  子(し)《割書:ねなし|かつら》の如く赤黄  褐(うるみ)色 柔滑(しうくはつ)なり灰汁(あく)  にて煮(に)れは変(へん)して緑(みとり)  色となる食(しよく)用とな  すに足れり 【左丁】 石蕊(せきすい) はなごけ  山中 土石上(とせきしやう)に生す高さ三四寸 叢々(さう〳〵)枝(ゑた)を分ち生し粉白色 花蕊(くはすい)の  如し 一種 ひなたこけ  人家の茅屋(かやゝ)及ひ庭際(ていさい)の石上 日光(ひのひかり)の照(てら)す処に生す茎の頭(かしら)に深赤  色の花を着(つ)く 【版心の中央】 石蕊