翻刻!いきもの図鑑

コレクション: 本草図譜(くずし字)

本草図譜. 巻37-39 - 翻刻

本草図譜. 巻37-39 - ページ 62

ページ: 62

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【右丁】 黄花了(わうくはれう) くさやまぶき やまぶきさう     石芥(せきかい)《割書:救荒|本草》  山野に自生(しせい)あり二月 宿根(ふるね)より生(せう)す葉(は)は一 茎(けい)に八九葉 対生(たいせい)し竜芽菜(りうけさい)【芽は牙ヵ】《割書:き|ん》  《割書:みつ|ひき》の葉(は)に似(に)て黄緑色(わうし[りヵ]よくしよく)毛茸(け)あり三四月花あり四弁(よへら)黄色大さ棣棠花(ていとうくは)  《割書:やま|ふき》の如(こと)くにして大なり後(のち)莢(さや)を結(むす)ふ一寸 許(はか)り根(ね)の形 鶏骨升麻(けいこつせうま)《割書:みつ|ふて》に似(にて)  黄黒色(きくろいろ)節(ふし)多(おほ)し味(あしは)ひ辛辣(からく)芥子(からし)の如(こと)し形状(かたち)紹興(せうこう)の証類本草(せうるいほんさう)に載(のす)  る物(もの)と合(かつ)せり 【左丁】 地茄子(ちかし)   ニユムミユラリア《割書:羅|甸》  こなすひ  ペンニンクコロイト《割書:荷|蘭》   形状(かたち)繁縷(はんろう)に似(に)て   葉(は)小く厚(あつ)くして微(すこし)   毛(け)あり冬(ふゆ)凋(しほま)す夏(な)   月([つ])葉(は)の間(あいた)に五弁   の小黄花を開(ひら)く   実(み)は茄(か)《割書:な|す》に似(に)て   緑色(みとりいろ)小さし 【版心の中央】 地茄子 【二行五字目「さ」は別の字を消した上から書かれている】 【九行四字目「合」のルビ「か」は別の字の上から書かれている】