翻刻!いきもの図鑑

コレクション: 本草図譜(くずし字)

本草図譜. 巻37-39 - 翻刻

本草図譜. 巻37-39 - ページ 64

ページ: 64

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【右丁】 一種  くわ   くさ  くわ   もどき   田野(てんや)に生(せう)す葉(は)は桑(くは)に似(に)   て小く小砕花(せうさいくは)房(ほう)をなして   開(ひら)き後(のち)細子(さいし)を結(むす)ふ 【左丁】 芥心草(かいしんさう)  はまれんげ   いわうつぼ  江州(こうしう)伊吹山(いふきやま)にあり冬月より生(せう)す  葉(は)は通泉草(つうせんさう)《割書:さき|こけ》に似て微(すこし)白色  を帯(を)ふ細茎(さいけい)蔓(つる)の如(こと)く土上に引延(いんゑん)  し処々(しよ〳〵)鬚根(ひけね)を生(せう)す春月 葉(は)の中(なか)  より茎(くき)を抽(ひきんし)て四五寸 末穂(すへほ)をなし  四弁の白花を開(ひら)き後(のち)角(かく)を結(むす)ふ 【版心の中央】 芥心草