翻刻!いきもの図鑑

コレクション: 本草図譜(くずし字)

本草図譜. 巻37-39 - 翻刻

本草図譜. 巻37-39 - ページ 66

ページ: 66

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【右丁】 独脚仙(とくきやくせん)  ほていさう《割書:江|戸》   くまかえさう  処々(しよ〳〵)深山(みやま)の陰地(いんち)皆(みな)あり  武州 道灌山(とうくわんやま)及ひ早稲(はせ)  田(た)の竹林中(ちくりんちう)に生(せう)す春月(はる)  宿根(ふるね)より生(せう)し茎(くき)高(たか)さ五  六寸 末(すへ)に二葉 対生(たいせい)し円(まる)く              ∴ 【左丁】  ∴   傘(からかさ)を開(ひら)くか如(こと)く葉(は)の中(ちう)   心(しん)より茎(くき)を抽(ぬきんし)て上に四葉   あり花(はな)を包む其花の形(かたち)   袋(ふくろ)の如(こと)く一方に口あり白   色(しよく)に紅紫色(あかむらさきいろ)及(およ)ひ黄色(きいろ)   を帯(を)ふ根(ね)は竹根の如(こと)く   節毎(ふしこと)に細(ほそ)き鬚(ひけ)あり