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財政
市予算―前年との比較―主なる歳入出
負担割―事業―関係統計………………
豊橋市に於ける昭和三年度歳入出予算は金百弐十六万七千九百六拾円で之を前年度に比
較すると総予算高に於て七万八千三百四十四円の増加であつて歳入の主なるものは言ふま
でもなく市税であつて之は都市の膨脹産業自治の発展に伴ひ年と共に増加するは自然の趨
勢である試みに最近の市税実収高を調べて見ると大正十二年度四十八万六千九百五十六円
同十三年度五十二万一千七百四十五円同十四年度五十五万八千三百十七円昭和元年度六十
四万五千六百三十四円同二年度六十四万三千十五円であつて昭和三年度の予算高は六十九
万九千四百五十一円であるが之を細別すると
地租附加税 二万五百六十六円
特別地租附加税 九百三十八円
所得税附加税 二万五十八円
取引所営業税附加税 六百円
営業収益税附加税 八万四千円
県税家屋税附加税 二十七万九千四百十五円
県税営業税附加税 一万七千五百円
仝 雑種税附加税 二十六万五千三百七十四円
特別税観覧税 三千円
特別税煽風機税 八千円
の割合になって居る而して昭和二年末に調査した豊橋市の現在戸数は一万六千四百三十二
戸人口八万九千二百人であるから其の負担割合は一戸平均四十二円五十六銭七厘一人平均
七円八十四銭一厘弱に当るのであるが次に歳出方面で主なるものは経常部の小学校費二十
万八千五百四円商業学校費六万一千百三十五円高等女学校費五万一千三百五十一円役所費
九万五千四百二十六円が最も多いのである、臨時部では土木費年度割支出額四十四万六千
四百一円小学校営繕費年度割支出額四万八百二十四円公債費六万七千六百五十六円水道特
別会計繰入金七万五千五百九円等である
特別会計に属する水道費本年度の歳入出は九十五万百九円である
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