翻刻!いきもの図鑑

コレクション: 本草図譜(くずし字)

本草図譜. 巻22-24 - 翻刻

本草図譜. 巻22-24 - ページ 36

ページ: 36

翻刻

【右丁 文字無】 【左丁】 本草図譜巻之廿三        東都 岩崎常正 著          毒草類三《割書:六十|七種》 蚤休(さうきう)  葉(は)二三 層(そう)をなす物(もの)和産(わさん)詳(つまひら)かならす一 説(せつ)に出羽(ては)の月山(かつさん)湯殿山(ゆとのさん)浄土口(しやうとくち)にぼんてん  さうと云 物(もの)一 茎(けい)に葉(は)車(くるま)の輪(わ)の如(こと)く附(つく)こと二三 層(さう)をなし末(すへ)に黄糸(きいろのいと)の如(こと)き蕊(すい)出(いつ)ると  云 未(いまた)親(したし)く目撃(もくけき)せす 一種 きぬがさゝう《割書:加|州》 はなかさゝう  紀州(きしう)熊野(くまの)及(およひ)加州(かしう)白山(はくさん)に多(おほ)くあり春月 宿根(ふるね)より生(せう)す一 茎(けい)の頭(かしら)に八九 葉(やう)車(くるま)の輪(わ)の  如(こと)く附(つき)葉(は)の中(なか)に一 茎(けい)を生(せう)し蔕(へた)緑色(みとりいろ)にして弁中(へんちう)に白色の花(はな)を開(ひら)き後(のち)実(み)を結(むすふ) 【版心の中央】蚤休