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翻刻
《題:凡例》
一、本誌は本市市制施行二十週年記念の為め編纂せるものにして、主として、本市最近二
十年間の事歴、変遷を叙述したるものなれば、所謂市史の一部分たるに過ぎざるもの
なり。
一、本誌は吏員常務の余暇、多事匆々の間に編述したるものなれば、誤謬脱漏多かるべし、
修補是正は之を他日に俟たんとす。
一、本誌は曩に市制十年史、十五年史編纂の為め、当時蒐集せし資料に取捨補足を加へ掲
載したるもの尠しとせず、依て自ら序次文章の一貫を缺き、又資料の根拠に遡り之を
精査攻究するの遑なかりしを以て、書写校正の誤りなきを保し得ざるを遺憾とす。
一、本誌の記述中、歴史並に名勝史跡等に関する記載は概ね、山口喜六氏の「豊橋市史談
」及び仝氏の著述に依る本市教育会発行の「豊橋市及其付近」に拠りて記述し、又
其全文を転載せるもの尠しとせず、茲に之を特記す。
一、本誌挿入の写真は大半前記「豊橋市及其付近」発行当時使用の銅版(原版は大口氏
自ら撮影のもの尠からずと云ふ)の保存せられたらるを幸とし、市教育会に諮り之を使