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生捕(いけどり)ました三(さん)度の大 地震(じしん)
たいく
〽エヽモシだんなこのてへくのわるひ
ところはとくといひきけやして
とも〴〵おわびをいたしやしやうから
まアともかくもわつちらにおあづけ
なすつてくださいやしじつのことわつちら
はじめでしやらうまで日壱分とつて
すきなものをたらふくけづりやすのも
このしゆうのおかげでごぜへやすから
みにかへてもこのおわびをいたさにや
なりやせんのヲかしら
とびの者
〽そうさ〳〵おめへのいうとをり
こんなことでもなくつ
ちやアあいつのつらア
みにゆくこともでき
やせんモシ〳〵
こりア一ばん
わつちらが
つらアたてゝくだ
せへましな
左くわん
〽おのしやらの申
ますとをり人の
うれひをよろこぶ
のではございませんが
こんなことでもなけ
りやアはなのしたが
ひあがりますのヲ
やね屋さんおねへなん
ぞにはふじやアねへか
やね屋
〽ほんとうにさ
つくろひしごと
ぐれいしてゐた
日にヤアすきな
とねの水がのめや
せんこちとらが
ためにやア
いはばいの
ちのおや
どうぜんで
ござり
ます
どうぞ△
△かんべんして
やつてください
まし
や師
〽ヘエ〳〵わたくし
なんぞもぢしんさまの
おかけで五ほんや六本のお
あしはあさのうちにもとり枡
からぢしんまへのこめ
やのかりも五つき
たまつたたな
ちんもすつ
はりすまし
ました
そこらこゝ
らもおかんがへ
なすつて
どうかこんどの
ところはおみ
のがしくださひ
まして
ならふ
ことなら
たり
なく
なつた
じふん
おつか
まへくだ
さいまし
またぜに
もうけが
できます
からトてまへ
がつてをならべ
だてゝごた〳〵
※
※わびことを
するにかしまの
かみもこゝろにおか
しくわちひをにくみ
いるがわさとこゑをあららげ
〽イヽヤならぬかゝるつみ
あるやつをゆるしおき
なば日本六十余州の
なまづどもよきことに
こゝろへまた〳〵かやうに
しよ人ンにらなんぎをさせ
市中(しちう)を大 家破(かば)やきになさんも
はかられなばいごのみせしめに
なべやきのけいにおこなふべしと
さらにきゝいれぬはざればせんかた
なくみな〳〵さにいきをつきなる
〽コリやまアとうせう汁□
□しらひやし
【障子の絵】
なまづ
かば焼
江戸屋