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コレクション: STAGE1

訓蒙 天然地理學 下 - 翻刻

訓蒙 天然地理學 下 - ページ 23

ページ: 23

翻刻

となれる此|邦(はう)の鉄山(てつさん)は、殆(ほとん)ど光煇(くわうき)ある鉄砿(てつくわう) より成(な)りて、其|高(たか)さ一千五百尺あり、また合衆国(がつしやうこく) のホワイトネーといへる人(ひと)、一千八百五十四年 に於て、諸州(しよしう)の鉱山(くわうさん)より産(さん)する所の鉄(てつ)を算定(さんてい)せ しに、合衆国(がつしやうこく)の諸砿山(しよくわうさん)より一百万トン、英國より は三百万トン、エウロツパ大洲(たいしう)に於て一百八十 一万七千トンと出(いだ)すといへり、    銅(あかゞね) 此金(このかね)は鉄(てつ)に次(つぎ)て世用(せいよう)を為(な)すものなり、假今鉄(たとへてつ)の 如く多(おほ)からずといへども、地球(ちきう)の各地(かくち)に於て之 を得(う)○此|金(かね)は純質(ぢゆんしつ)の塊(くわい)、其|重量数(ちようりやうす)トンなるもの を得(う)る事あり、○ソツペリオル湖(こ)の岸北方(きたほつほはう)ミチ  ガンの砿山(くわうざん)は、独(ひとり)|合衆国(がつしやうこく)に於て最(もつと)も多(おほ)く銅(あかゞね)を 産(さん)ずるのみならず、且単純(かつたんぢゆん)なるものを出(いだ)す、此地(このち) より出(いだ)す銅(あかゞね)は、其|塊(くわい)に彫刻(てうこく)して殆(ほとん)ど純(ぢゆん)なる者 にして、其|重量(めかた)|若干(そくばく)トン有(あ)るを記せり、○北アメ リカ洲(しう)の最(もつと)も有名(いうめい)なる銅(あかゞね)|産出(さんしゆつ)の地(ち)は、チリにあ り、エウロツパにては、英國|最(もつと)も多(おほ)く銅(あかゞね)を出(いだ)す、こ