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当時見立町尽三幅対初編(とうじみたてまちづくしさんぶくついしよへん)
【上段】
いそがしくてめが丸の内
せんどう
しやりき
かるこ
うそらしいはなしのある鉄炮町
逃た先の盗難
五ツ前の白浪
女中の盗レ物
きん玉が上り下りかほは青山
横浜の町人
市中の物持
海辺の住居
とうじはねがはへてとびざは町
わらんじ
のりもの
つゞら
かくべつ此せつ高砂町
米薪梅干
武器類
場末の店賃
これでも客が一ぱい入谷
三芝居
深川仮宅
象の見せ物
かれ木にはなもさくら田町
郷士さむらひ
千寿辺の家主
人入宿
さらにかひてが内藤新宿
屋台の唐物
市中ノ売家
べつかうの櫛
【中段】
此せつねだんをあげや町
小倉じま
道中はたご賃
こもニなわ
さわぐまへまだ〳〵はやし町
田舎へ立退
商売休
魚屋人名残遊ヒ
日〻にたよりを松田町
御供の留守宅
いよ〳〵のところ
田舎の親達
大方いまに出雲町
おすくひ米
遠国の婦人足
〆売のしり
まんぱちでなしこれは本郷
横浜の取はらひ
俄に銭沢山
諸色の高直
くだらぬうはさをするが町
いさみの江戸ツ子
おてんばの娘ツ子
髪結のやツ子
おひ〳〵はなしの火の手も下谷
京都のうはさ
奥山の生人形
回向院の芝居
今となつてはこうくわいを品川
早く立退た人
横浜の新見世
普請の仕掛ケ
【下段】
うそらしくても本町
古道具二そく三文
百両の家も三両
十増倍いなかのあき家
此せつばつたりすきや町
湯屋かみゆひ床
かうしやく場
ゑざうしやの前
◎まふけが天からふる川
京都
東海道
中山道
これではだん〳〵江戸のたねがつきぢ
唐もめん
屋舗の女中
よわい武士
そんな事きくもうし町
高輪の取はらひ
うら店の難渋
市川の破船
これがもつけのさいわいばし
寸ンぱの大業物
きさんの侍
ちぎれ具足の裏
こんどはあてがくひちがひ御門
おてらさま
こしや
やぶいしや
にが〳〵しいかほのしぶ谷
金かしの隠居
大工の棟りう
左官の親方