第3回:古文書解読コンテスト対象資料3

コレクション: あいおいコレクション

京都出火方角附(弘化3年)[27冊-06] - 翻刻

京都出火方角附(弘化3年)[27冊-06] - ページ 1

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 京都出火方角附 頃は弘化三午年閏五月十九日夜酉ノ刻頃 大北風はげしくあるいは東風を吹まぜ そら一面にかきくもりすなをまきあげ つちけむりを吹たて何となくものすごきおり からばんま半しやら時の聞人事の足おとをび たたしくこは何事やらんと人々おとろきたち出 見れば寺町屋にしきこうじへんより出火 して風はげしければたちまち大火となり あたかも天をこがすがごとく老若男女 親にわかれ子にわかれ諸道具等をもち出 四方にみちくさんらんすさてそれより ぎおんたび所町此へん不残西は寺町より まがりまで焼此は錦こうじ両かわともやけ南 は四条道りあやのこうじ両かわ不残焼同二十日 午ノ刻烏丸まてやけとまることしかり