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コレクション: STAGE1

訓蒙 天然地理學 上 - 翻刻

訓蒙 天然地理學 上 - ページ 23

ページ: 23

翻刻

陸地(りくち)|外面(ぐわいめん)の姿勢(しせい)|大(おほ)いに分別(ぶんべつ)あり、或は起(おこ)つて山(さん) 嶽(がく)と為り、或は開(ひら)けて平原(へいげん)と為り、或は陥(おちい)つて谿(けい) 谷(こぐ)を為す、    山嶽(さんがく)、 凡(およ)そ山嶽(さんがく)は、蜿蜓(えん〳〵)として相連(あひつら)なるもの多(おほ)し、之を 山脈(さんみやく)と云ふ、また衆多(しゆうた)の山脈(さんみやく)|相聚(あひあつま)るもの、之を合(がう) 併(へい)山脈(さんみやく)と云ふ、〇凡そ山(やま)其|高(たか)さ千|尺(しやく)に過(すぐ)るも の、初(はじ)めて之を嶽(がく)と号(ごう)す、千尺|以(い)下のものは皆(みな)之 を丘(きう)と唱(とな)ふ、〇山嶽(さんがく)は平原中(へいげんちう)に独立(とくりつ)して、他(た)の山(さん) 嶽(がく)と相連(あひつらな)らざるもの甚(はなは)だ少(すくな)し、適(こま〳〵)之あるは、大抵(たいてい) 火山(くわざん)なり、○新ゼーランドのモント、エグモント、 ピーキオフテネライフ、ロックオフギブラルタル、 シヽリー島(とう)のエトナ山(さん)、小(しやう)アシアのアラヽット山(さん) ハワイ島のモウナローは独立山(どくりつざん)の適例(てきれい)なり、○ 山の形状(かたち)種々(しゆ〴〵)ありといへども、大抵(たいてい)次(つぎ)の図(づ)に示(しめ) せるものゝ如し、また山(やま)の形状(かたち)の種々(しゆ〴〵)なるは、専(もつぱ) ら其(その)土質(どしつ)に随(したが)ふものとす、    山嶽(さんがく)の斜面(しやめん)、