塵劫記翻刻プロジェクト2025

コレクション: 塵劫記Tier1

塵劫記(寛永四年序、岡本刊004) - 翻刻

塵劫記(寛永四年序、岡本刊004) - ページ 127

ページ: 127

翻刻

【下巻廿一丁裏】 《題:第四十七 開平円法の事》      此一尺三寸四方有物をまるくなしては      さしわたしなにほとになるそと      いふ時に      「さしわたし一尺四寸六分二り五毛に成也」      法に右に一一二五とをきてこれに      一尺三寸とかくれハさしわたし      一尺四寸六分二り五毛と成也 (右の図に一尺三寸と一尺四寸六分二り五)【正方形の上に書き込み】 又一寸四方の坪七百十一坪有時開平円法といふ時に さしわたしなにほとになるそといふ時に 【下巻廿二丁表】   「さしわたし三尺になる也」  法に七百十一坪を右にをきて円法七九ともつて  わはハ九百坪に成是を開平法にてわれは三尺に成也 さしわたし二尺五寸有まる木四角なつくる時には なん寸のかくになるそといふ時に       角のおもて一尺七寸六分七り七毛有 (図に二尺五寸と一尺七寸六分七り七) 法に右に二尺五寸と置て左に一四一四二といふ法を 置て是にて右之二尺五寸をわるへし