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翻刻
【下巻廿一丁裏】
《題:第四十七 開平円法の事》
此一尺三寸四方有物をまるくなしては
さしわたしなにほとになるそと
いふ時に
「さしわたし一尺四寸六分二り五毛に成也」
法に右に一一二五とをきてこれに
一尺三寸とかくれハさしわたし
一尺四寸六分二り五毛と成也
(右の図に一尺三寸と一尺四寸六分二り五)【正方形の上に書き込み】
又一寸四方の坪七百十一坪有時開平円法といふ時に
さしわたしなにほとになるそといふ時に
【下巻廿二丁表】
「さしわたし三尺になる也」
法に七百十一坪を右にをきて円法七九ともつて
わはハ九百坪に成是を開平法にてわれは三尺に成也
さしわたし二尺五寸有まる木四角なつくる時には
なん寸のかくになるそといふ時に
角のおもて一尺七寸六分七り七毛有
(図に二尺五寸と一尺七寸六分七り七)
法に右に二尺五寸と置て左に一四一四二といふ法を
置て是にて右之二尺五寸をわるへし