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コレクション: STAGE1

諸國大地震年代記末代噺種 - 翻刻

諸國大地震年代記末代噺種 - ページ 8

ページ: 8

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居候處大津波来り何れも溺死す○原吉原の 間ノ宿柏原半崩れ○吉原鈴鹿川大橋落る潤井川 三度橋落る○間ひの宿元市場人家過半潰れる 其同所に備前様の御家中御止宿成りしか具足櫃ゟ 白米を出し鍋を借り飯を焚て野陣也誠に可心得 事也○富士川の東松岡村大崩れ怪我人あり 岩渕大損し 上ヱゟ段々 家落 かさ成り 富士川まで ころひ落る 出火もあり 死人多分 あり 新坂中郷の 間四五尺程ツヽ 大地十文字に割れる六七尺づゝ段に成る○興津江尻の 間の宿横須賀半潰れ○江尻府中の間ひ宿清水湊 丸潰れ丸焼大津波にて海引込む 府中鞠子の間の宿安部川大地震にて 泥水夥敷 大井川八軒家河原丁辺 往来破れ泥水吹出し川の如流る 藤枝島田の間橋々残らす落る 金谷日坂の間山ケ鼻大崩れ 羽黒橋落る 袋井見附間 三ケ野往来割れる 見附ゟ 濱松の間中泉長森池田辺大崩 天竜川土手廻り惣潰れ右に 洩たる所は格別の事なし