翻刻!地震・災害史料

コレクション: NDL地震・火山

火水風災雑輯. [1] - 翻刻

火水風災雑輯. [1] - ページ 14

ページ: 14

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【上段・おゝ津ゑぶし・本文】 〽ちくぜんのだざいふに。  ごちんざまします  てんまんごう。これこそあら  たなる。おんやしろ。  じんごうこうくうの ご  こんりう。あまたのうつしは しよ〳〵にあり。なかにもかめどの こかいてうはあまたにのほう けんであめがふる。この せつはおまへの ふでの大文字が。 あまたに よくにて しきりに ふりまする。又てりに平川かし天じん がこぞいてひよりの御きたうする 【下段・火の用心見立てそうし・本文】 木を  いれて   まはり しかけの   水くるま   素白 叙 君恩四沢(くんおんしたく)に溢(あふれ)店子(たなこ)多(おほ)く露路(ろじ)に寄(よる) 龍越清気(りうこしせいき)を楊(つけ)当番(とうはん)五町(こてう)に秀(ひいつ)とは とんだ狂詩(きやうし)のもじくりに自身番(ししんはん)の 長役(てうやく)の居 眠(ねむり)を醒(さま)し作者の本名(ほんめう)は弁(へん) 当(とう)の燗徳利(かんとくり)と共(とし)に隠(かく)して笑(おか)し割竹(わりたけ) サラ〳〵として猫(ねこ)の舌(した)の鈴虫(すゞむし)りん〳〵として冬(ふゆ)なから 秋(あき)に似(に)たり町内(てうない)のかざりつけは大見世(おほみせ)の 二階(にかい)にひとしく鳶(とひ)の者(もの)の懐手(ふところて)も目立(めたゝ) ぬ程(ほど)に