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翻刻
【付箋】
文化三丙寅年九月廿七日土井中務少輔 大久保佐渡守為
諸日致出仕候処明廿八日四時前御供揃に付吹上え被為
成即刻 田安御屋形え 御立寄被 仰出候趣及承候付
◦え
遠 御成有之候節之通何も出仕には及間敷◦其段
御奏者番衆え承合候処遠 御成之者訳も違ひ
急度的例等も無之候故内々御同朋頭を以伺有之
候処三大手御門番者相詰候由に候得共年寄衆
御留守番之出仕も無之程之事故罷出候方に可有之
哉と御挨拶之由被申聞候依之御礼無之廿八日
之通例刻一統可致出仕之旨高家衆御奏者番衆
申合候段廻状に申来