翻刻
浄(じやう)瑠(る)璃(り)小(こ)歌(うた)三(さ)味(み)
《割書:小野■■■元祖小うたは河東■■江戸ぶし長うた常磐津節幷清元新内| 》
線(せん )長(ちやうじ)_二酒宴(しゆえん )遊興(いうきやう)_一
《割書:色々あり 酒えんいう興長たるときは夜を日としてあそひにふける| 》
或(あるひ)者(は)不(ざる)_レ応(おうぜ)_二分(ぶん)限(げんに)_一餝(かざり)_二
《割書:をとゞむる■也分ふくも■につぐなるたけそふくを用ゆべし| 》
衣(い)服(ふくを)_一家宅(かたく)泉(せん)水(すゐ)
《割書:■■さくもかきりなきものせんすゐつきやま等は平人にはいらぬ物也| 》
築(つき)山(やま)樹(じゆ)木(もく)草(さう)花(くわ)
《割書:じゆもく草くわなど■いてとゞむる等はあら■尊金のしなをもと| 》
之(の)楽(たのしみ)而(の)已(み)費(ついやす)_二金(きん)
《割書:めずあきなひたうにさゝはらざるやうにすべし| 》
銀(ぎんを)_一事(こと )誠(まことに)無益(むゑき)之(の)至(いたり)
《割書:金ぎんの尊きことはいはずともしれりむゑきのことをは■きほどこす| 》
衰(すい)微(び)破(は)滅(めつ)之(の)基(もとゐ)歟(か)
《割書:こすへきは■ど也しゆんしよくもすいびのもとゐなるべしつゝしむべし| 》