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コレクション: STAGE1

温泉来由記 - 翻刻

温泉来由記 - ページ 15

ページ: 15

翻刻

▲婦人(ふじん)経水(けいすい)七日      七日 過(すぎ)るといへ共 瘀血(おけつ)下(くだ)る内(うち)は忌(いむ) ▲入湯(にふたう)の内(うち)大酒(たいしゆ)房事(ぼうじ)を忌(いむ)又(また)湯(ゆ)ふねの  内(うち)にて高聲(たかこゑ)浮躁(さわぎ)を忌(いむ)べし ▲入湯(にうたう)の内(うち)川(かは)など渡(わた)り或(あるい)は外(ほか)の湯水(ゆみづ)  にて浴(ゆあみ)する事(こと)を忌(いむ)べし入湯(にうたう)の後(のち)も  暫時(しばらく)は其(その)心得(こゝろゑ)有(ある)べし 大湯(おゝゆ)中湯(ちうゆ)小湯(こゆ)留湯(とめゆ)幕湯(まくゆ)別湯(べつゆ) 等(とう)の品(しな)数(かず)〱あり尊貴(そんき)の人(ひと)或(あるひ)は 女中(しよぢう)或(あるひ)は病人(びやうにん)の好(このみ)に任(まか)す入込(いりこみ)の 湯(ゆ)も平日(へいじつ)男女(なんによ)のわかれあり 旅行(りよこう)入湯(にうたう)成(なり)がたき人(ひと)は汲湯(くみゆ)送(おく)り湯(ゆ) にて諸病(しよびやう)を治(ぢ)する人(ひと)多(おゝ)し 貸長屋(かしながや)品(しな)々并 諸(しよ)道具(たうぐ)臥具(ぐわぐ)類