翻刻
▲水(みつ)むし ▲疱瘡餘毒(ほうそうのよどく)
▲一切(いつさい)くさ類(るい)てきもの 其外(そのほか)諸(もろ〱)のかゆがりによし
▲婦人(ふじん)経水(けいすい)不準(ふじゆん)の證(しやう) ▲同 経閉(けいへい)
けいすいめぐらず 【経閉の左注】
▲同子(こ)なき症(しやう)
気血(きけつ)をめぐらし五臓(ござう)を温補(お?んほ)し
強弱(つよきよはき)とも決(けつ)|■(虫損カ)して懐妊(くわいにん)する事 妙(みやう)なり
▲同産後(さんご)腰(こし)のたゝざる症(しやう) 其外(そのほか)産后(さんご)一切(いつさい)の病(やまひ)によし
▲同赤白(しやくびやく)轝下(こしげ) ▲風(かぜ)を引(ひく)症(しやう)
▲眼病(がんひやう)并 口中(こうちう)を煩(わづらふ)人(ひと)
余病(よびやう)の為(ため)に入湯(にうたう)して自然(じねん)と
目(め)口中(こうちう)の煩(わづらい)を忘(わすれ)し人(ひと)多(おゝ)し
湯(ゆ)の禁忌(きんき)并 心得(こころゑ)の事(こと)
いむもの 【禁忌の左ルビ】
▲丹毒(たんどく) 忌(いむ) ▲發斑(ほつはん) 忌(いむ)
▲膿(うみ)血(ち)出(いで)或(あるい)は見分(けんぶん)あしき腫物(しゆもつ)類(るい)は別湯(べつゆ)有(あり)
▲小兒(せうに)三歳(さんさい)以下(いげ)を忌(いむ)
大小便(だいせうべん)の不浄(ふしやう)を忌(いむ)故(ゆへ)なり
小児(せうに)にかぎらず心得(こゝろゑ)有(ある)べし
▲くわいにん 三月(みつき)の後(のち)忌(いむ)べし