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コレクション: STAGE6

太平秘録抜書 浅間山燒及普賢山崩 - 翻刻

太平秘録抜書 浅間山燒及普賢山崩 - ページ 24

ページ: 24

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砂石等吹上兩三日同様に而次第に和らき候へ共近辺の山々地震 鳴動強く所々ゟ湯煙吹出し砂石崩落二月九日之夜より 火気相見へ段々谷下へ焼下り既に前山と申山半分竹木其侭に こけ落申候別而三月朔日ゟ三日鳴動震動甚しく一日に 百余度の大地震戸障子のはつれ候事六七度宛に及候 よし仍而弱き家共はゆりつふし人馬共に怪我も有之仍之城下九 郷村之者共足弱之分は大方長崎の方へ立退候へとも男の分は左様 にも不相成されはとて家に居り候事は成恵と而潰候而も不苦様に 小屋を営其中に致住居罷在候乍去強く震候節は手を 突候而も居止り難くころけ廻り候程に有之其上地中にて時々 毒火大筒等を放候様に鳴響所々より地面壱寸二寸位裂候場所共 出来御領分中一ヶ所も安居候土無之旨申来御届にも有之候夫ゟ 九日迄之儀又々申来候所地震は少し弱り候へ共鳴動震動暫も 不相止候形に御座候其以後之便り日々相待候へ共今日迄注進不申来 候由此日四月◯日なり    口上之覚 私在所肥後国島原城下ゟ三里程隔り西之方小 村と申所に 高山在之右山之西裏地低き場所に往古ゟ温泉有之右之