賀茂社関係文書翻刻プロジェクト

コレクション: 賀茂社記録

賀茂社記録. 第8冊 - 翻刻

賀茂社記録. 第8冊 - ページ 7

ページ: 7

翻刻

の方へそなへ申也又本宮より末社 まて折櫃に入れてこれを供す る事也当日の作法くはしき事は 其次第に見へたり或説云子子日 の遊は天地開闢のはしめを祝す るの儀歟天は子に開け地は丑に ひらけ人は寅になるとあれは一と 世の始に天地開くるの心を祝す るならんとそ○燃灯の字は日本 記にみあかしとぼすと訓せり  傍書   寛安ニ若水ノ説ヲ尋ヌルニ燃燈   草ハ漢名不知《割書:云 | 々》嵯峨ワタリニ   モ此草アリネントウクサト云トソ 【ここまで前コマと同じ】 ◯堀河院百首和歌抄ニ   子日    仲実 玉はゝき春の初子にたをりもて  たまの緒なかくさかゆへらなり   抄云玉箒とは燈燈といふ   草にて箒を結て正月の   初子に蚕をはき始る也    氏之私云下子日と云は相違也    此事は前也 新古今   賀   読人しらす 初春の初子のけふの玉はゝき  手にとるからにゆらく玉のを