賀茂社関係文書翻刻プロジェクト

コレクション: 賀茂社記録

賀茂社記録. 第8冊 - 翻刻

賀茂社記録. 第8冊 - ページ 6

ページ: 6

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【右丁】 愚按するに燃灯草を土俗白木と覚 へたるもありひか事也白木は別種なり此 草の事そのかみ稲生荒水に尋しかは詳 名不知なり嵯峨わたりにもねんとう草と云 つかねて松明のかはりに用ゆといへり予 按するに燃燈の字日本紀にみあかし ともすと訓せり火をともすより燃灯 草と名付たるにや又此草の和名を玉箒 【ここまで前コマと同じ】 【左丁】  《割書:清茂群記類鑑ノ抜》     燃燈祭    正月下子日 清茂按燃燈祭日是子日遊 之儀歟社司氏人精進頭人《割書:各|衣》浄 燃灯草小松等を根こじにして 《割書:兼口出納之役人|持参于社司亭》御生所之前丑寅の隅 の方へそなへ申也又本宮より末社 まて折櫃に入れてこれを供す る事也当日の作法くはしき事は 其次第に見へたり或説云子子日 の遊は天地開闢のはしめを祝す るの儀歟天は子に開け地は丑に ひらけ人は寅になるとあれは一と 世の始に天地開くるの心を祝す るならんとそ○燃灯の字は日本 記にみあかしとぼすと訓せり  傍書   寛安ニ若水ノ説ヲ尋ヌルニ燃燈   草ハ漢名不知《割書:云 | 々》嵯峨ワタリニ   モ此草アリネントウクサト云トソ