みんなで翻刻ver1

コレクション: STAGE3

地震くどき 上・下 - 翻刻

地震くどき 上・下 - ページ 3

ページ: 3

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〽天に《割書:サアて| 》天べんうみにはつなみくがにぢしんと しなこそかわれいんとやうとのそのたゝかひで かゝるふしぎをあらわすなれどわけてはげ しきこんどのぢしん頃は安政二年の冬(ふゆ)よ神(かみ) な月とや二日のよひに四ツとおほしきそのころ あひよ大ぢにわかにしんどういたしどつと ゆりくるその国〻はすへてくわんとう八ヶの国の 中にとりわけお江戸のさわぎそれよぢしんと いふまもあらず凡大地か壱丈あまり上へ ゆり上またゆりおろしきせんなん女のしや へつもあらず親はこをすてこは親をよびそとへ でるにもあし元ふるひこけつまろびつする其内に いへはたをれる大地はわれるかわらやねいたたるきや ひさしどつといちどにみなゆりくづれやねに をされてうごくもならずはりにうたれてしぬ のもあればにわへはいだし木のねにすがり