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コレクション: STAGE1

訓蒙 天然地理學 中 - 翻刻

訓蒙 天然地理學 中 - ページ 19

ページ: 19

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合衆国軍艦(がつしゆうこくぐんかん)コングレス【コングレスの左に傍線】、リ ユーテナント【リ ユーテナントの左に傍線】、ハーケル【ハーケルの左に傍線】垂(し) 鉈(もり)を沈(しづ)めて試(こゝろ)みしに、その 綱(つな)四万九千八百尺を延(のふ)る に至(いた)れり、しかれども是(これ)を 以(もつ)て洋水(やうすい)の精密(せいみつ)なる深(ふか)さ を確定(くわくてい)するに足(た)らず、何(なん)と なれば垂鉈(しもり)洋底(やうてい)に至つて 後(のち)、綱(つな)猶(なほ)数(すう)百尺|垂下(すいか)すれば なり、   海水(かいすい)の疎密(そみつ)、 洋水(やうすい)は其|上面(じやうめん)より底(そこ)に至れば、漸々(ぜん〳〵)稠密(てうみつ)なり、凡(およ) そ洋水(やうすい)一寸|四方(よはう)、其|深(ふか)さ一里と一里四分一なら ば、其|重量(ちようりやう)二千八百ポントなり、これより逾(いよ〳〵)深(ふか)け れば、其|重量(ちようりやう)逾(いよ〳〵)加(くわ)はる事を推(お)すべきなり、   洋水(やうすい)の平面(へいめん)、 洋水(やうすい)は何(なん)の地(ち)を論(ろん)ぜず、皆(みな)同一平面(どういちへいめん)なり、之を海(かい) 水(すい)の平面(へいめん)といふ、しかれども海湾江港(かいわんこう〳〵)等に於て 天然地理学 巻之二          十八