Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション3

BnF. Département des manuscrits. Japonais 212 (1) - 翻刻

BnF. Département des manuscrits. Japonais 212 (1) - ページ 18

ページ: 18

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  花廊(くるわ)言葉(ことば)の大きに有んす 世の中に絶(たへ)て桜のなかりせバと。どつと昔(むかし)の大通のことの葉。 今とても替(かわ)る事ハあらしな【あらじナ】。サア中の町に植(うへ)たハ〳〵とのくん じゆ【群衆?】。ことしハあたらしく。乱(ミだ)れ植(うへ)に江戸町の角から門並(かどなミ)をはづし 花/盛(さかり)は別(べつ)してのながめ。見へぬ按摩(あんま)がめいわく。いづれへ行 あたつても。花の香(か)のにくからぬハ。色でまろめた廊(くるわ)の蘢(はな)。 今を日の出の全盛(ぜんせい)ハ。花扇?屋の花の井とて。何(なんに)も申/分(ぶん)の なひ無疵(むきづ)もの。前立(まへたち)の新造(しんざう)四人。観音(くわんおん)勢至(せいし)の禿(かふろ)まで 情(なさけ)で丸めた品(しな)かたち。今日此(この)御客(おきやく)バと問(と)へバ。本町邉のむす