「会津若松市デジタルアーカイブ」公開資料を翻刻

コレクション: 諸士系譜

諸士系譜 巻之343 ひ之部14 - 翻刻

諸士系譜 巻之343 ひ之部14 - ページ 6

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  躰にて世を送候其後正保三年之   夏再ひ仕官之望有之江戸へ罷   出外戚土岐重元《割書:重元公儀御医師ニ而|兼而儒学ニ達し土津様》   《割書:御師範御内様ニ被|思召御懇之仁ニ有者》之家ニ寄食致候或時   田中三郎兵衛正玄土岐か方へ用事   有之被罷越候処折節重元他出   ニて会釈致候者無之ニ依而重元之   妻平左衛門を呼と田中殿ハ会   津之歴々ニ候へハ軽き者ハ会釈出   しかたし御自分被出度由ニ付平左   衛門早速上下を着し応対被致   候処三郎兵衛見而其許ハ何人ニ候哉   と被尋候へハ一柳平左衛門と申者ニ   て重元甥之由挨拶致候へハ左候   ハヽ御近付ニ可相成とて夫より数   刻染々と物語致候而被帰直ニ   土津様御前へ罷出今日土岐か   許へ罷越候処折節重元留主   ニ而一柳平左衛門と申播州宰【牢】人   会釈に出数刻及応接ニ候処天