みんなで翻刻ver1

コレクション: STAGE1

鎌先温泉由來記 - 翻刻

鎌先温泉由來記 - ページ 22

ページ: 22

翻刻

奥伊達吉村 な 山家春 なほさりの人めも見えぬ山里に たかため春の花そさくらん む 熊谷喜之助直中 山家夏 むすふねに暑さ忘れて谷の戸に 夏をもほかにすめるまし水 や 笹岡連之助次雄 山家秋 やま高く尾上ははるゝ朝きりに なほ夜をのこす谷の下菴 く 但木左衛門行直 山家冬 くも寒き峯のあらしは時雨来て ゆめも帰らぬ深山辺の奥 し 朽木久四郎重時 山家暁 しばの戸に聞なれ事しも暁の 松ふく風ふくぞさびしき る 黒沢要人重栄 山家朝 るいもあらは□り合せん山里の 朝けのけむり古路ほそさを り 岡本彦十郎為成