みんなで翻刻ver1

コレクション: STAGE1

鎌先温泉由來記 - 翻刻

鎌先温泉由來記 - ページ 27

ページ: 27

翻刻

発句 鎌先山のほとりに狩して 猟の定めみむ老臣の声寒し 白石 片倉鬼子 途中 温泉の路や鐙さわれは散るもみち 男 鬼孫 鎌先の夜泊 鹿啼とゆり起こされて夜寒かな 仙台 雄渕 山中にこんな四月や桃のはな 白石 霰菴太呂 山中の温泉に寒さを凌きけり 仙台 五梅菴泉渓 温泉上りにほとゝきす聞月夜かな 白石 萩花堂一奇 温泉烟りのかゝる岩間の紅葉哉 仝 秀富十青 燈の消ひて起て人呼ふ夜寒哉 仝 天狗の角力場に遊ふ 道なくも行かれそふなる春の山 仝