翻刻
【右上】
〽エヽどうもうらやましい
ねへわたしもあとでして
もらいたい
もんだ
いつそ
まへが【右下へ】
ぬら〳〵
して
きた
【その下】
/賑(にぎ)ハふ/春(はる)のおさな
ごと/門(かと)にやりはごす【?】める
/代(よ)に風ふくななをふく
なきんのうちハで追(おい)
ばねせうとおしやる
つくや/手(て)まりの
かぞへうた
【左下】
〽/明(あけ)の春ミないヽ男いヽ女と
いふ句のとおりこのこなんざァ
ぢたいがいヽうへヽかううつくしく
おつくりができてハどうもたまら
ねへさほひめでも弁天さまでも
かなふことじやァねへけふのやうないヽ
まハないからマアじつと
していなよ【右下へ戻る】
くれの内もどう
ぞ〳〵と
思つて
いたが
いヽ
まが
なかつた
/春(はる)ハ
あらう
ものだおいら
のねがひが
かなつてこん
なうれしいいヽ
事ハない
アヽいヽ〳〵〳〵
【左頁】
【下】
〽だれかきハ
しないかねへ
わたしやどん
なだらう
とおもつて
こハかつたが
いつそうれ
しいよこんな
事なら
いつまでも
かうしていて
おくれ
アヽもう
なんだか
いつそ【左上へ】
おかしな
こヽろもちに
なつて
きた