翻刻
【右上】
ひとつといひてききよ
ぎの/種(たね)まく/小田(をだ)の
/神(かミ)まつりふりわけがミ
のいたいけに/緋(ひ)むくハ
つばき白むくハ梅の
つぼミの/風(かざ)ぐるま
くんるくる〳〵めぐる
/日(ひ)の
【その左】
〽おまへ
いつかわたしを
むりな事をして
おいてそれつきり
しらんかほをしていてにくらしい
わたしやァあの時はじめてだから
いたくつてくやしかつたがどうした
事かかんがへてミるとかんがへる
ほどおまへがかハいくなつて
【左頁へ】
まゐ【?】ばんよるねるとおまへの
ことばつかりおもつているな【?】
おまへハ
わたしを
なんとも
おもハない
から
くや
しいよ
【右頁下】
〽なにさそうじやァ
ねへが人めがあるからわざと
しらねへかほでいるのだ
わな どうしておめへ
よりおれのほうで【下へ】
おもつて
いる事ハ
どんなだか
しれねへ
まァなんに
しろひさし
ぶりだから
こゝでもいヽ
からちよいと
よこに
なんな
〽それだつて
こんな
とこで
【左頁左下】
〽はれ
ものと
/地色(ぢいろ)の
ちよん
のまハ
/所(ところ)
きら
わず
よ