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コレクション: とりあえず気になる

一休はなし(元禄十三) - 翻刻

一休はなし(元禄十三) - ページ 22

ページ: 22

翻刻

【みん翻と無関係に作ったものを転載しているため、ふりがなと、適切な改行を欠く状態です】 大事の菩薩に。小便かけさせける事の腹立さ彼法師めのがすなと。我も〳〵とはがみして追かけゝる。尼入道はよりあひて。扨ももつたいなや。一休坊主めかしける事はとのゝしりて。清水を掬来りて。彼地蔵にそゝぎかけて。小便をあらひおとし。又供物をしなをし。ゆるし給へと礼をなしける。  然る所に。彼追かけける若者も道にたふれ。小便をあらひし者も。わなゝきふるひ狂乱して。口ばしりけるは。天下の老和尚一休の開眼なされし物を。何とてあらい落しけるぞとのゝしりて。みな〳〵物に狂ひしかば。さいし眷属おどろきて。やれ彼一休和尚を追かけいま一度開眼を頼み奉れと。我も〳〵とおつかけける。桑名