翻刻
八 蜷川新右衛門 末期(まつご)に化生(けしやう)をゐる事 付 導師(だうし)の事
九 新右衛門が女房(にうばう)の事
十 一休の弟子(でし)四十から引導(いんたう)渡(わたす)事 十一 一休 遊山(ゆさん)す
十二 同 口痺(こうひ)のくすりをならひ給ふ事
十三 同かたゝのせんどう死(し)する事 付 引導の事
十四 沙門(しやもん)ゑざうをかきて一休に見する事
十五 一休なぞをときて人に尋(たづ)ねあふ事 付 難問(なんもん)をかくる事
十六 蝸牛(くはきう)のつのゝ事 付 南極(なんきよく)物語の事
十七 一休こつしきとなり。旦那をたばかり給ふ事
#1
一休はなし壱之中
【山伏一休ときどくをあらそふ事 付 犬のほゆるをいのる事】
『一』 一休和尚(いっきうおしやう)堺(さかい)へ御下りの時。淀(よど)の川 瀬(せ)舟(ふね)に乗給ひ。
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